また、『アフターダーク』みたいにロブ・グリエもどきなんかと思ったらそうでもなく。三人称体になってるだけで、中身は毎度の村上的というか。つか、この人の場合、ストーリーよりもメッセージの方が主張しちゃうタイプだから、スタイルが多少変わっても「ああ、毎度の村上だ」って印象になっちゃうんだよな。別の言い方をすると、村上の小説にはストーリーはなくて、逸話だけがあって、その教訓がいつも一緒というか。
観てきた。原作を読んでないと辛いかもしれない。実際ついていけてないっぽい観客が多かった。原作知ってれば割と楽しめると思う。「42キターー!」みたいな感じで。自分的には期待したよりも原作のイメージどおりだったというか。マーヴィンの鬱っぷりはもっとキレてても良かったと思うけど。
そして私はついに気付くのだ。なんのことはない、気の強い女の子が気の強い嫁になっただけということをorz
それ、当たり前だから。他にどんなことが起こりうるんだ?